Sunday 13 July 2008

"Retouching" or "Photo manipulation"?

Today I tried to make a new article "retoucher / レタッチャー or リタッチャー" on Japanese wikipedia. First I checked the english article, and found "Retouching" is redirected to "Photo manipulation". Discussion was done well. See [Link].

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I will write about its japanese article.

日本での呼称は概ね「レタッチャー」で定着しつつあるのだが、その呼称の元となっている英語の「retoucher」という用語は、変遷を経て、使用頻度が下がっているとも言われている。「レタッチャー」として第一線で活躍されており、また作家活動もされている櫻井喜明さんに先日お会いした際に「アメリカでは、retoucherではなくphoto retoucherと呼んでいる」と言っとられたが、その状況からも更に変わっているような気がしている。

商業写真家よりもレタッチャーの方が仕事にはあぶれない時代が到来した(とおもっている)のだが、用語としては今しばらく曖昧なままなのかもしれない。

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フォトショッピング、とか、デジタルアート、とか、イメージエディティング、とかの使い分けは、一見程度では、煩雑との印象を持ってしまう。しかし、「写真家」の様な分かりやすい肩書きが通用しない世の中になりつつあるということを暗示している様にも思うし、「肩書き時代の終焉」というのは、面白い。事実、そういう時代が来つつあることを、最近強く感じている。

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